ロマン主義アニメ研究会

アニメに関する考察・・・というより、アニメ等を契機に私が思考した事柄、随想的なものを載せています。またここは評論・随想サークル「ロマン主義アニメ研究会」のHPでもあり、たまに告知等も載せます。

あじみちゃんに見るプリパラの偉大さ──他者とトモダチ

今日は黄木あじみちゃんのお誕生日だということなので(いま、ふと書きたいことがでてきましたので)、あじみちゃんについて。 また、あじみちゃんにその栄光が如実に現れているところの、プリパラの「偉大さ」について。*1 ◆安易に流されないアイドルたち …

『Aチャンネル』のなかの「故郷」──本筋と関係ない感想、けど作品と関係ある感想、BDボックスを観て

Aチャンネル。 BDボックスが出ました。 きららフェスタで宣伝を見てから予約して、この間届きました。やっと見ることができました。(あれは宣伝効果があるよね、ということを証明する一事例。) う~む、やっぱりいい。 なんとなく直感的に、自分は今、これ…

海?外のセカイ?なんか焦る!──『ごちうさ』劇場上映チケットのイラスト&『MAX』2017年12月号掲載分・特典クリアファイル

近頃、『ごちうさ』劇場上映スペシャルエピソードの、前売り券関連のイラストと、最新号『MAX』2017年12月号掲載のエピソード、そしてそれの付録のクリアファイル、などを眺めていて、思ったこと。 ◆『ごちうさ』劇場上映スペシャルエピソードの、前売り券関…

私をまっとうな道に連れ戻してくれるかもしれない爽やかさ:『NEW GAME!!』(2期)感想

◆爽やかさ 大変よかった。とても前向きで爽やかな作品。──「さわやか」という表現が、本当にぴったり。 確かに「萌え4コマ」原作ですから、フェチ的欲求を所々で満たしてくれるようにはもちろん作られているけれども(第1話の会社で起き抜けの八神さんのシ…

リゼ曲の魅力:本気のグーパンが気持ち良いときもある(?)

チマメ大好き人間の私ですが、今回は、リゼ曲(キャラソン等。天々座理世、種田梨沙さんの歌う)の良さをお話ししたいと思います。いつも助けられているからです。 ◆ ちょっと元気のないときとかにリゼの曲を聴くと、本当に元気が出る。 リゼの、芯があって…

抑制と緊張:佐々木千枝ちゃんの見守り方

「シンデレラガールズ」には、素敵なお子様アイドルがたくさんいらっしゃるのだけれども、その理由というか、なるほど、この作品と「ちびっ子愛好の精神」とはよくマッチするのだな、と思ったので、少し記してみたいと思う。 ◆恋愛禁止なアイドルのプロデュ…

かおる、薫、かおる〜:龍崎薫MVスクショ

薫、かわいいよ薫。2周年記念のスカチケで、やっぱり薫に来てもらいました。 これで、千枝、みりあ、薫、と、ちびっ子アイドルが揃いました。幸せ。もうこれで満足…ではあるけれども、いつかハイファイ☆デイズがSSRで組めたらなあ。 う〜、かおる〜、かわい…

少女の魔法:まどか、詩人、功利主義者

「魔術的観念論 Idearismus 」を唱えた詩人は、12歳の純真な美少女に理想 Idea を見たのだった。 「魔法」は少女のものであり、また詩人もそれに近づくことが許されるが、決して市民のもの(成人男性的なもの)ではない。 ◆「ほんとうの魔法」 『まどマギ』…

少女の自由

成人男性から、幼女へ。(その絶望的で倒錯的な変身願望について。) これは、十字に軸をとれば、ちょうど「表」tableau, table の逆サイドにあたるものへの移行、変身を願うものである。 成人女性 成人男性 幼女 幼児(男児) なるほど、幼女というものが特…

「教訓」はいらない:ヴィトゲンシュタインの映画、平沢唯のおやつ

なんのオチもないとか、さらには何もここから教訓を引き出せない、などと、アニメなどの娯楽作品に不平を言う人が時々いるが、そういう人は、一休さんのとんち問答とか、悪いおばあさんが懲らしめられる昔話とか、何かそういうものを本来のアニメとしてイメ…

【告知】C92『ごちうさ論その1<基礎編>』発刊のお知らせ(2日目東J-82a)

うっかりとしていて、遅くなってしまいましたが、コミックマーケット92で、『ごちうさ論 その1<基礎編>』なる新刊を頒布します。お知らせします。 『ご注文はうさぎですか?』に関する考察…というより、随想のような内容です。 刊行物の概要 『ごちうさ…

C92頒布「けいおん検証本」に文章を載せています(3日目東U-43b )

今年2017年5月の「桜高新入生歓迎会!! 7じかんめ」における新刊で、私が文章を投稿してもいる『けいおん!』に関する本が、「コミックマーケット92」にて、再び頒布されます(コミケでは初)。 3日目(8月13日、日曜日)東U-43b 「『けいおん!』再…

リベラルなユートピア:『ARIA』「でっかい自分ルール」の回感想

『ARIA The Natural』第13話「その でっかい自分ルールを…」 ◆『ARIA』について これから時々、『ARIA』シリーズの感想を記したいと思います。 私はこの作品について、リアルタイムでは知りません。 ──そもそも私は、ずいぶん長いこと、こうしたコンテンツ…

放課後の部屋 :桜高新歓7感想

桜高新歓7の感想の続きです。校舎(旧豊郷小学校)見学(校舎内をうろうろする)のことについて。(なお、この行為は基本的にいつでもできますが、こういうイベントのときしか入れない場所もあります。逆に、ガイドツアーのようなものに申し込まなければい…

透明な関係(唯あずについて):桜高新歓7での体験から

時間が経ってしまいましたが、2017年5月の「桜高新入生歓迎会!!7じかんめ」の感想などを、書き記していこうと思います。 ◆特に、ギター演奏の様子 このイベントでは、同人誌即売会、校舎見学、コスプレ、など様々なことができるのですが、なかでも、有志の方…

二重のきらら結界:『こみっくがーるず』かおす先生考

『こみっくがーるず』の主人公かおす先生について。 単行本3巻pp.111〜(『MAX』2017年3月号掲載)のエピソードがとても素晴らしいので、これを手掛かりに、ちょっとあれこれ考えみようと思います。 ◆かおす先生に励ましのお便りを とにかく「かおす先生」…

『こみっくがーるず』の魅力:個人的な解説

◆ 『こみっくがーるず』。 私にとって、『MAX』の中で、ごちうさを除けば、最も好きな作品の一つです。 単行本は、このあいだ「3巻」が出ました。 しかもなんと、アニメ化するという知らせが。きららフェスタでも少しだけ動いている(ような)映像が流れま…

すべてが「日常」化される:『ガヴリールドロップアウト』感想【補足】

使命を失った天使。使命がなく、行き場を失うのは、当然である。 (以下、前回記した「感想」への補足。 前回記した「感想」: miusow.hateblo.jp [この記事を貼り付ける機能を初めて使ったので、うまくできるかな・・・] これはさらにその補足で、もはや…

天使の居場所がない時代に:『ガヴリールドロップアウト』感想

『ガヴリールドロップアウト』。 どうも、この春のアニメがあんまりしっくりこなくて、昔のものをいろいろ見てみたり、昨シーズンやっていたもので、まだ見ていなかったものなんかをゴソゴソと出してきて、いま見ている途中なのですけれども、これ、なかなか…

「きららフェスタ2017」メモ:ごちうさ関係中心

「きららフェスタ2017」夜の部に参加しましたが、それに関する、とても簡潔なメモです。また、とても偏っています。 ◆パンフ抜粋 ──マヤと遊園地に行ったら、という話 マヤに手を引っ張ってもらいたいですね! あれに乗りたい、これに乗りたい、というマヤに…

何か少しでも頼りになりそうなもの:ライブ、蘭子語、ロバ祭り

◆ 「まんがタイムきららフェスタ」に今年も行く。 この集まりでは、最後、みんなで声を合わせて、 まんがたいむ~~・・・[←出演者の方々] きららーーー!! [←全員で] と、叫ぶ。 「きらら」というワードをみんなで叫ぶという体験。 もちろん、いろいろ…

あんきらについて、「可愛さに憧れる可愛さ」:CD『あんきら!?狂騒曲』を記念して

今回CDになって、2番以降の歌詞が明らかになりました。 いつもキラキラだけど、ホントは繊細なとこも 照れ屋さんだけど、ホントはやさしいとこも 知ってるし 大好きだにぃ (「あんきら!?狂騒曲」) 1番だけしか公開されていない段階では「なんだこの歌は…

萌えアニメの「壁」:『ごちうさ』、『うらら』、『ひなこのーと』

アニメ、特に一般に萌えアニメと言われているものが、基本的に、はっきり言えば、私は好きなんですけれども、ただどのそういうアニメも、たいてい、最初の方は、「ちょっとこれは無理だ」と思ってしまいます。 だけれども、しばらく見ているうちに、その「壁…

日常、非日常:ライブ「Chimame March」(東京公演)感想

ライブから帰ってきて、思いつくままにメモいたします。(忘れないうちにとりあえず、です。ほかにももっと大事な、言及すべきことがあったと思うのですが、こういうライブみたいな体験というのは、一度にどっとやってくるので、とても印象深かったことでも…

けいおん!・日常系について考える文章を書きました@「桜高新歓7」新刊(2組14番)

「けいおん!は優れた日常系作品である──「日常系」とは何かを考える」という文章を、『けいおん!再検証 Vol.2』という本(同人誌)に、載せてもらうことにしました。 【詳細】 三浦想「『けいおん!』は優れた日常系である──「日常系」とは何かを考える」 …

「人間らしさ」の称揚、動物キャラ化幻想の限界:『けものフレンズ』感想

(※以下は、この作品をすっかり気に入って、心から愛しているような人の文章ではないですので、この作品が大好きな方は、少し気を悪くされるかもしれません。また、私の理解不足も多いと思います。とはいえ、もちろん何か悪口のようなことを書くことが目的で…

「ときめきポポロン」の感動:ごちうさステージ@AJ2017での体験から

「アニメジャパン2017」で、ごちうさステージを観覧してまいりました。 ◆ 今回、私の時間の見通しがいろいろ甘かったせいで、ステージ観覧に遅れて入ってしまいました。 すると、いのりさんが、遅れて入ってきたチノちゃんがすごく気になるんだけど、と仰り…

化粧から垣間見る世界の半分:『ハチクロ』山田さんを思い出して

化粧をする。だけれどもそれは、1日、半日、数時間で落としてしまう。 数時間後にはすっかり消してしまわなければならない絵を、毎日のように描く。これが、化粧をして生きるという事である。 [今日はアイラインがうまく引けた!とかって思っても、その成功…

ごちうさ寝そべりぬいぐるみ

ごちうさ寝そべりぬいぐるみ。 かわいいです。 結局、ぜんぶ揃ってしまいました。 いろいろ遊べます、楽しいです。 けっこうよくできてます。 (ごちうさグッズならなんでもというようなひいき目もあるかもしれませんが、それにしても) シャロちゃんだけ、…

小さい「ことり」の良さ

私は去年から『ラブライブ!』シリーズを楽しみ始めたので、未だにいろいろなことが新鮮です。 最近は、「小さいことり」を集めることが趣味になっています。 「ねんどろいどぷち」とかのやつですね。中古グッズ店などで、比較的安価に手に入ります。見つけ…