ロマン主義アニメ研究会

感想、考察、等。ときどき同人誌も作ります。ネタバレ注意。

最近の紫之創くん──2024年前半ふりかえり(1)1〜4月(あんスタ)

 私の大好きな紫之創くん(『あんスタ』、Ra*bits)と過ごした半年間の感想や記録(2024年前半)を、だいたい時系列でふりかえります。「スタライ」のことは別に書いていますので、それ以外。それにしても、今年の前半は創くん関係の出来事がとても多く、非常にありがたくも、かなり長くなってしまいました。

 なので記事を2つに分割して、(1)1月〜4月と、(2)5月〜6月、とします。

 こちらは(1)です。新年、梅花雪花、バレンタイン、ウェルカム祭、恋すく、推しキーボード、新ボイスなどの話題が載っています。

(ブログは長いものを載せにくいのが、ちょっと面倒ですね。かといって本にするようなものでもない場合、何か良い方法はないか模索中です。……しかもこれでもまだ書き足りないことがあります。例えば、特に〝ES設立2年目の創くん〟という大きな文脈から考えた方が良さそうなことについては、けっこう省いています。もう少しゆっくり考えた方がいいと思うからです。)

(もくじ)

2024年前半(1)1〜4月

2024年前半(2)5〜6月(イービル、ユニット星5スカウト、いつぬい、プロメッサ、紅茶・しののんブレンド、他)

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「スタライ8th」

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 当ページは、Happy Elements株式会社「あんさんぶるスターズ!!」の画像を利用しております。該当画像の転載・配布等は禁止しております。©Happy Elements K.K

 

年越し・新年の創くん

 「幸せを届け」る(年越しあんさんぶる)、「成長」を見せる(お正月のボイス)。創くんの今年のテーマのようです。実際に、その通りになっていったと思います。これから見るように。

 2024年というのは彼らの時間軸とは違うはずですが、これからES設立2年目に入っていくでしょうから、彼らにとって、そんな2年目への思いも込められているのかなと思いました。

 ついでに、1月に旅行に行ったとき、ホテルの朝食で。こうやって撮ると、一緒に来たみたいで楽しいですね。「ホテルの館内着」と迷いましたが、ビュッフェに館内着では来ないだろうと思ってこちら(「旅館の浴衣」)に。ここは都度オムレツを作ってくれるところで、とっても美味しかったです。

 

「応えたい想い つぶらな梅花雪花」の創くん

 2月は、まずこれですね。梅のイベント。さっそく、年越し&新年の創くんの抱負が実行されていたように思います。

お話

 スト-リーは「紅茶部」の場面から始まったり、その思い出話があったりと、読んでいる私も懐かしさを感じました。そんなふうに過去を振り返りつつ、それを引き受けて、未来へ進む。そういう「成長」のお話だったと思います。先輩たちが卒業していったり、次年度から最高学年になったり、そういう環境の変化に、創くんはどんなふうに向き合っていこうとしているのか、そのあたりが描かれていて良かったです。創くんを軸に見れば、「出発新GO!」の続編という感じもしました。

 人見知りだったり、引っ込み思案なところを少しずつ克服してきた創くんが、その経験を踏まえて活躍します。これまでの仲間からの支えに対する感謝と、今度は自分が他の人のために何かをしたい(=「幸せを届けたい」)という創くんの「想い」が、全体を通じて原動力となって事態が進みますね。失敗してもいいから前を向こうと言っていましたが、自分の経験を踏まえて人を元気づけるのは、「出発新GO!」などでも見られたものです。

 こういう姿を見ると、本当に創くん、立派になったね、えらいね、とファンとしては改めて思います。とはいえ、大変身したとか、全く生まれ変わったとか、そういうことだとは思いません。もともと創くんは、しっかりした子だったと思います。「お兄ちゃん」でもありますから。「成長」というのは、別の違うものに変化するとか、無から何かが生まれるとかいうよりも、眠っていたポテンシャル(=蕾)が発揮される(=開花する)ということだと思います。

 今回も、弟や妹のお世話をした思い出を重ねて、礼瀬先輩のお世話をしている場面がありましたね。創くんの「お兄ちゃん」な側面(ここが好き)が発揮されていました。その意味で、もともとの創くんの持っていた可能性が「開花」して、学院やお仕事でも発揮されるようになってきているのだと思います。

 お話やミニトークにもあった雪のなかでも頑張って咲く花は、そんな創くんの「成長」(才能開花)にも重なります。

 ただし、「ぼくももっと強くなります。大切な『Ra*bits』を支えられるように......♪」
と言っていて、創くんえらい!とも思いましたが、また同時に、そんなにどんどん焦って「強く」ならなくてもいいんだよ……と、矛盾するようなことも少し思ってしまいました。

 でも「ミニトーク」では、先輩が卒業して寂しいなと話していたり、プロデューサーにお話しをたくさん聞いてほしいな、と無邪気に喜んだりもしていましたね。こういう「弟」っぽいところ、支えたいなと思わせるか弱さというか、〝スキ〟がちゃんと残っているのは良かったです。創くんはこういう弱さと強さのバランス、「弟」と「お兄ちゃん」のバランスが、絶妙な魅力だと思っています。

カードイラスト

 創くん、お顔立ちや髪型から、和風の衣装も似合いますよね。

 開花後のイラストは、下から見上げるやや珍しい構図。しかも傘があるので、お顔の方が陰になっていて、指にだけ光が当たっている。こういうのもなかなか珍しいですよね。ただそのおかげで、創くんの手や指の美しさをしっかり味わうことができます(創くんの手や指がとても美しくて大好きです……)。

 開花前のイラストは、最初は、創くん、一体何を持っているのだろう?と疑問でしたが、お話を読んで納得しました。巻物という「想い」を伝える役割を、創くんが担っていましたね。

梅の花

 今回は「課題」であり「お仕事」でもありましたが、なんだか卒業旅行のようでもありました。結果的に、先輩たちとの「思い出づくり」にもなっています。冒頭の紅茶部での会話が予言のようになっていますね。

 ところどころで創くんのお仕事が忙しそうな様子も描かれていて、立派に活躍していることがわかりますが、同時に、友也くんとの「カレーパン」や「オコジョ」のエピソードは、相変わらずのRa*bitsらしい可愛らしさでホッとします。

 この自然に囲まれたホテルというのは、とても素敵な場所ですね。行ってみたいです。アドニスくんもメンバーと一緒に来たいと言っていましたね。こんな場所で朝、お散歩をしながら(真くん、創くんがしていたように)深呼吸したら、ひんやりした空気が気持ちよさそうだと思いました。なんとなく長野県あたりかもしれません。少しこれと似た場所に昔行ったことがあって、やはりオコジョもいました。

 山の中のホテルではありませんが、梅を見にいく機会がありましたので、「写真撮影機能」してきました。梅の衣装(「梅花雪花衣装」)で、梅のお写真。今年はよく見られて(香りを嗅げて)よかったです。〝梅見〟って、行こうと思った頃には終わっていたり、意外と難しいんですよね。

(美しい。梅も創くんも。)

 

バレンタインの創くん

 それから、2月といえば、バレンタイン。

 アプリ内のチョコ作りの「お手伝い」ミニイベントでは、やっぱり今年も創くんの場合「ミント」が材料に入っていましたね。創くんはハーブにも詳しく、好きなようですから。

 ボイスでは、「お花や紅茶」「フレーバーティー」を使ったチョコを提案していました。

創くんのためのチョコ

 リアルでも、創くんに、というつもりで、百貨店のフェアにチョコレートを買いに行きましたが、やっぱり、アプリ内で創くんが話していた内容に合わせて、ハーブ、お花、お茶に関係するものがいいなと思って探しました。

 まず見つけたのが、ジャスミン、ローズ、ラベンダー、といったお花の香りのチョコレートのセット。これらは創くんにゆかりのあるお花と言えるかもしれません。また、「ベルガモット」もセットに入っていて、これはアールグレイの材料でもあります。どれもお花の香りで、またお茶のお香りでもある。まさに創くんにぴったりだと思いました。たぶん好きなんじゃないかなと。

 また、もう一つ。青いパッケージ、青いハートのチョコレートで、ちょっと珍しいですね。創くんの髪色のイメージで選びました。オレンジ、レモン、蜂蜜など、柑橘系の爽やかな甘さでした。色の薄いものから濃いものへ順に食べていくと良いそうです。爽やかな甘さは、創くんのイメージに合うと思います。

 せっかくなので、買ったばかりの紅茶と一緒にいただきました。CHA YUANさんの「Lotus Bleu」(ロータスブルー)。こちらはラベンダー、イチゴ、ハチミツの香りです。ラベンダーは創くんの香りですし、イチゴは「しののんブレンドティー2024S/S」や、「musical flavor tea [Ra*bits]」にも使われていますね。やはり、ブルーと名がつく紅茶は、つい創くんの面影と重ねて選びがちです。

オリジナルSPP、こいこい喫茶

 ほか、アプリ内でバレンタインといえば、「メルティ♡キッチン」のバレンタイン仕様SPPもそうですが、ちょうどその頃の「梅花雪花」の星5創くんにも、「メルティ〜」のオリジナルSPPが付いていました。

 かわいい〜!! 特に、手や指の動きがかわいすぎる。もこもこアームウォーマー(アルバム衣装。スタライでも「メルティ〜」をこれで披露してくれました)だと、創くんの手や指がさらにかわいく見えますね。

 また、「スカウト!恋こい喫茶」では、桃李くんたちと一緒に、チョコレート以外のお菓子を考えるというようなお話がありましたね。なんだか全体的にふわふわとしたお話で、楽しませてもらいました。カードイラスト(星3)は、お耳と尻尾がついたレトロ純喫茶風。そして、「耳かき」という……。よくわからないいろんなツボを抑えようとしてくるイラストで、何かと妄想が広がりますが、「耳かき」は逆に創くんにしてあげたいという気持ちもありますね。

 

「ウェルカム祭」の創くん──「絶対に推しができる部屋」、「おもてなしの部屋」

 3〜4月にかけては、これですね。創くん、こんな役割を担うとは。

 これから『あんスタ』を「はじめ」る人をご案内して(はじめまして)、「おもてなし」しますよということで、創くんが担当しているようですね。こういうキャンペーン、以前からけっこう語呂合わせで人選している気がします。

 ちなみにこの期間中、創くんがマイルームに4人もいる!!という状態が起きました。「おもてなしの部屋」も創くんにしたために。

 

星5創くん[ウェルカム祭]

 正直、「推しが見つかる部屋」というか、最初から見つかってて、しかもそれが創くんだという人にとっては、ただひたすらありがたい、ラッキーな企画です。いきなり創くん星5がもらえる。しかも、かわいい! そもそも創くん自体がつねにかわいいのですが、特にこの創くんかわいくないですか? ありがたい、ありがたい……。しかもSPP、ルーム衣装もついてる。

 しかもまた最近、「部屋」復活しましたよね。あの激かわ創くんの2枚目までもらえました。ありがたい、ありがたい……。

 もう、このイラストがとってもかわいい……。本当に。キラキラ。指が細くて綺麗。創くんの指がとても好きだ(あと、手の甲から手首にかけての華奢な形などもとても好きだ)。

 はっぴみたいな「ウェルカム祭衣装」。「祭りに華を添える」、「賑やか愉快」という説明がありますね(マイルーム>着せ替え)。お祭り、そしてなんとなくアイドルの応援団っぽい感じもあるのかもしれません。

 Ra*bitsの色と創くんの色を使っているのでしょうか。そして星=「スターズ」。とってもかわいいですね。左肩の大きなリボンがかわいいです。

 綱とかタッセルが使われているのも、お祭りっぽいイメージでしょうか。イラストからわかりづらいですが、お靴がタッセルシューズ?のような、ちょっと変わったお靴ですね。

 SPPまでついているなんて。「Brand New Stars!!」。まずは、友也くんと。ちなみにこの2人の衣装(フィーチャ2&1)、ミニハットがお揃いなんですよね。かわいい。

 

「絶対に"推し"ができる部屋」

 謎の部屋に招待……は若干怖い設定ですが、この創くんにキラキラ迎えられたら(このイラストのように)、いそいそと入って行っちゃいます。というか、そういう案内役として「セリフ」を話していることが、ストーリーの最終話で種明かしされていますが。

 でも、「えへへ♪」とか言いながら、謎の部屋(「絶対に"推し"ができる部屋」)に勝手に招待する創くんは、ちょっと不思議でかわいかったですね。「騙し討ちみたいでごめんなさい」って。創くんには時々ちょっとだけ謎なところ、不思議なところがあって好きです。(とはいえ、あまりエキセントリックになりすぎても違うかなとは思います。ちょっとだけ天然で「?」なところがある、というくらいが、創くんらしくてかわいいです。)

──ソロ曲インストBGM

 細かいところですが、このお部屋では「Happy Coming*ティータイム」のインスト版が流れていますね。これって、実はあまり聴くことがないものなのではないでしょうか。さりげなく貴重な音源かもしれません(過去に何かあったかな……。パッと思いつく限りではなかったような)。

 この曲はバロック音楽(?)っぽい優雅さがあるので、インストでも非常に美しいですね。もちろん、創くんのあの優しくてかわいい美声が乗ってこそ完成されるものではありますが。

──ミニキャラ

 この「部屋」では、ミニキャラの創くんが動いたり、ちょこっと端っこにいたりしますが、これがいちいちかわいいんです。

 もう、どうしてこんなに……かわいいのか……。胸が苦しくなる。

──質問コーナーなど

 ちなみに、2回め(夏に復活した)のバージョンだと、また新しい質問が増えていましたね。「夏祭りでやりたいことは?」の質問への回答が、とっても創くんらしくて、いいなあ〜と思いました。

 創くんは、季節の移り変わりを肌で感じ取ったり、下駄の音が心地よいな、面白いな、と思ったり。そういう情緒や風情を味わうことができる、細やかな感受性がある。創くんの優しさは、そういうところから来ていると思います。

 私は創くんのことが大好きなのですが、単に大好きだというだけでなく、(ちょっとおこがましい話ですが)きっと気が合いそうだといつも思います。好きだからと言って気が合うかどうかはまた別というのは割とよくあることだと思いますので(リアル人間関係でも、二次元三次元の推しでも)、それにしては、ということですが。

 

最初から推しが創くんの場合……

 ただですね、この「部屋」、創くんに対しては、ちょっと後ろめたいというか、申し訳ない気持ちも若干なくもないです……。

 というのも、この「部屋」に入った瞬間から、〝はい、もう推し決まってるよ、あなただよ〟って内心思いながら、でも創くんが頑張ってご案内している様子を見たいがために、〝私まだ推しが決まってません〜(汗)〟みたいなふりをして侵入しているわけですから。嘘ついてごめんね、創くん。実は最初から創くんだったよ(というか、もう何年も前から、ずっと創くんだけが推しだよ、ずっと創くんだけを見てたよ……とかグイグイいくと怖がられるからやめておこうね……)。

 でもきっと創くんは優しいから、許してくれるに違いないんですけどね。実は最初から創くんだったんだよ、って言っても、なあんだ、そうだったんですね、ありがとうございます、嬉しいです、と言ってくれそうです。

 実際、創くんを選んだ場合でもちゃんと、最後に「推しっていい言葉ですね」って言ってくれましたよね。よかった。

 

「おもてなしの部屋」で〝運命〟を確認する

 ここでは、アルバムのソロ曲が流れていました。これは歌付き。

 本来これは「はじめ」たばかりの方のためのものなので、マスがどんどん進んでしまう。なんかすみません。ちなみに、このぴょこぴょこと動く創くんもやっぱりかわいかったです。

 「フィーチャー1」カードがもらえてしまうという大盤振る舞いですが、創くん「フィーチャー1」はもうMAXまで持っているので「アイドルピース」等をいただきました。

 すでにやりこんでいるユーザーが初心者向けのキャンペーンをやるのはなんだか申し訳ない気持ちもありつつ、でも大袈裟なことを言うと、たとえ生まれ変わったとしても、やっぱり創くんを好きになるんだろうな……っていう、そういう運命のようなもの(?)に想いを馳せることもできました。

(よく出てくるけど、この表情の創くん好き。)

 

「恋する♡すくらんぶる」の創くん(ちゃん)──エイプリルフール企画

 それから立て続けに創くんが活躍ですね。エイプリルフール。創くんファンは忙しい。

 『あんスタ』を「はじめ」るための「ウェルカム祭」と関連して、ここでも創くんが「恋野はじめ」役なのかなと思いました。『恋すく』は、新しい出会いが〝はじまる〟ストーリーでした。「ウェルカム祭」も『恋すく』も、好きな人(恋人、推し)に出会う、という意味では共通しています。

少しサプライズというか、戸惑った点

 ただ正直、創くんファンとしてはちょっとだけ戸惑いました。それくらいじゃないとサプライズにならないとも言えますが。

 まず第一に、男の子のキャラが4人いて、誰を選ぶのかな?というような展開でしたが……というか私は創くんですよ、と。創くんファン的にはそういう感じがしてしまいます。「推しが見つかる部屋」でもちょっと思ったことではありましたが。

 ただしこれは、ちゃんとMVで創くんをメンバーに設定できることがわかったので、ホッとしました(後述)。むしろ、創くんはヒロイン役と男の子キャラ役、両方を見られるので、ファンとしては「おトク感」さえあります。

 また第二に、創くん像という点から、少し戸惑いました。もちろんこれは、「恋野はじめ」という、全然違う漫画・映画のキャラクターを演じている(台本の読み合わせをしている)ということで、創くん本人ではないのですが。

 ただどっちかというと私は、創くんに関して、優しくて純粋な心を持った美しい少年という感じがとても好きなので……。(より細かく言えば、どこか信念もあって、でも少し不思議なところもあったり。芯が強いようで、でもやっぱり支えてあげなきゃと思わせるところもあったり。そういうところが好きです。)

 もっとも、「女の子と間違われる見た目」、「恥じらう乙女のような歌声」(旧プロフィール)というのが元々あって、それには合っていますし、創くんのそういうところも、もちろん私は大好きです。かわいいです。

 またそう言えば、ちょうど近い時期に公開された光くんの「アイドルストーリー」(FSこはく編2)で、創くんの「力持ち」という設定が活かされたお話がありましたね。偶然かもしれませんが、創くん像の示し方という意味ではバランスが取れていました。

(肩車をするお話しでした。なんとなく『!』の時代を彷彿とさせるような、良いお話でしたね。光くんが「力持ち」で対抗しようとしたり、最後はみんなが肩車してもらったりと、かわいかったです。)

「恋野はじめ」ちゃんについて

 それに普通に──というか、かなり!!かわいかったですよね。「はじめ」ちゃん。MVで遊馬くんに「お姫様抱っこ」されている場面なんかでは、目がうるうるしていて、本当にかわいかった。

 なんだかんだ愛着が湧いて、結果的にかなり気に入ってしまいました。恋野はじめちゃん役の創くん。しばらく「マイルーム」ははじめちゃん&愛理ちゃん(「六叉路」背景)にしていましたし、『ちゃお』も買ってしまいました。

 

──はじめちゃんと創くん

 『恋すく』はそもそも少女漫画が原作の映画台本という設定ですから、『あんスタ』本編とは全く関係がないということになります。とはいえ、なんとなく思い起こさせるものも多少はありました。

 この黒髪の「はじめ」ちゃんのキャラデザは、右に分け目があったり、跳ねてる髪がちょっとあったり、両サイドの姫毛とか、やっぱりなんとなく創くんがベースにあるデザインなのかな?と思いました。

 また、恋愛経験ゼロという設定も、たぶん創くんはそうだと思います。恋とかまだよくわからないんですけど、というセリフが以前にもありました。そのほかにも、割とマメに図書館に行って勉強したり、お掃除が好きだったり、このあたりはやはりちょっと創くんっぽいですね。

 その意味では、創くん、少し主人公に共感しながら読んでいた部分もあったかもしれません。創くんの「はじめ」ちゃん役は、台本の読み合わせにしては演技がなかなかに力が入っていました(メタ的なことを言うと、声優さんがかなり工夫されて頑張って収録されたのだと思います)。実際、ちゃんと読み合わせがうまくできてよかった、と皆さん言っていましたね(ストーリーの最後で)。

 

──創くん本人のかわいさを改めて知ることができた

 確かにこの黒髪ロングの「はじめ」ちゃんはかわいかったのですが……でもやっぱり元の創くんの方がもっとかわいい!と思ってしまいました。

 ストーリーの最終話で、これが台本の読み合わせだったことが明らかになりますが、あ、元の創くんに戻った!青い髪の、両サイドがぴょこっとハネてるこの不思議な髪型!これこれ、これがかわいいんだよ〜、おかえり創くん!と、少しホッとしました。

 やっぱり創くんは、いつもの創くんがかわいいなあ、と。だいたいの男の子は(アイドルになるような綺麗な男の子に限りますが)、普通、女の子の役でウィッグをかぶったりしたら普段よりかわいくなりそうなものですが、創くんの場合は逆だったんですね。このことがわかったのは、私にとって非常に大きな収穫でした。

 創くんって元がものすごくかわいいので、ことさら何かしなくても(しても)かわいいんですよね。ただTシャツを着ているだけでもかわいいですし。これは「専用衣装」のときにも思ったことですが。

 

──ウィッグ感?

 それに加えて、ちょっとわざとあえてなのか、単に技術的なことなのか(エイプリル企画ということでそのくらいの水準なのか)わかりませんが、〝『恋野はじめ』を演じている創くん〟の造形や髪の毛の動きなどは、2Dも3Dも、〝いかにもウィッグをかぶってる〟感が出ているように感じました。それだから、元の創くんの髪型と比べたら、ものすごくかわいいというわけではなかった、ということなのかもしれません。

 とはいえ、この〝ウィッグかぶってる感〟は、むしろ良かった、と言うこともできるかもしれません。かぶってる感、いや、〝かぶらされてる〟感がむしろ良いのだという、ややマニアックな視点もあり得るかもしれません。(また同様に、〝『愛理』を演じる藍良くん〟もウィッグ感があった気がします。)

 

創くんをどこに入れるか(MV、ライブ)

 創くんファン的には、少なくとも私は、このヒロイン役の創くんもとても良いけれど、向こう側(男子側)の創くんも見てみたい、と思ってしまいます。だれのポジションに配置すると良いか? いろいろ試してみました。

──5人の「はじめ」役

 というか、まず思うことは、MVのメンバーに創くんを編成してしまったら「はじめ」ちゃん役はどうなるの? という疑問ですよね。そのせいで創くんは編成できない……なんてことだと、創くんファンとしては非常にがっかりしてしまいますが、そんなことはなくて、創くんをメンバーに編成した場合、「恋野はじめ」役は「愛理」ちゃん役を演じていた藍良くんになりました。なるほど。芸が細かいです。
 そしてそうなると当然、じゃあ藍良くんと創くんをメンバーに入れたら? と思うのでやってみると、すごい。ちゃんとできる。ヒロインは宙くんとなりました。宙くんは今回、ストーリー等では登場がないと思うのですが、Branco繋がりとか、かわいい繋がりということでしょうか。「推しが見つかる部屋」でも「#可愛い」に入っているメンバーですね。そして当然、この3人をメンバーに編成したら?と思うわけですが、そこはやはり予想通り、桃李くんでした。となると、Barncoメンバー4人で編成してしまったら……? ここは、なずなくんでした。なるほど。

 それにしても、要するに合計5人の「恋野はじめ」役がいるということで、男子役だけでなく、ヒロイン役もお好みを見つけて楽しめるという、裏の楽しみもあるということになります。すごい。(メタ的に言えば、声優さんもすごい。4人の男子役に加えて、さらにヒロイン役も演じ分けているわけですから。ありがたいことです。──というか、まず、そもそも声優さんはあんスタのキャラを演じているわけですが、さらにその演じているキャラ〝で〟、別のキャラ(恋すくキャラ)を演じる、ということになりますよね。こういう企画の場合。これってもはや一体どういう技術なんだろう?と非常に感心してしまいます。

 

──猫村さん

 そういうわけで、創くんもちゃんとメンバーに編成できるということがわかったので、いろいろとやってみました。

 まずパッと最初に思いつくのは、やはり猫村さんのポジションに創くんが入ってくれたらしっくりくるかな、ということです。

 もう、普通にかわいい。普通に合ってる。

 「油断しましたね、僕だって男なんですよ」のセリフは、割と創くん的にもスムーズです(過去にもミニトークやボイスなどで、そんなセリフもあったかと思います)。

 ただ創くん本人は、あまりあざとく小悪魔的に動くようなことはしなさそうなので、その点は少し違うかもしれない、と思いました。

 

──黒瀬くん

 ということで、黒瀬くん。これが意外と。私の中では結局、一番創くんに合うのかなと思いました。

 まず、普通に黒瀬くん自体がかわいいです。この子。というかほんと黒瀬好きだわ。「あれ、もしかして気を遣ってくれてる?」とか。

 ストーリーで、ゲームセンターで踏み台に穴を開けてしまう(?)というのもちょっと謎で(かなり謎)かわいいですし(このとき「はじめ」ちゃん大爆笑してましたね。ちょっと笑いすぎではというくらい)。

 それに、黒瀬が一番ピュアな性格かな、と思いました。私は基本的にピュアな子が好きですが、その点でも、黒瀬くんはむしろ創くんに通じるかもしれないと思いました。

 ただ、黒瀬くんの個別のセリフは、もう絶対これ創くんは普段は言わないだろうな〜というものばかりですけれども。

 「なんだよ、ジロジロみんなよ」なんか、まず言わない。でもここの黒瀬くん役に当てはめたときの、創くんの言い方や声が、やたらめったらかわいいです……。なんかいつもより低くて、ぶっきらぼうなものの言い方なんですが、それが異様にかわいい。

 というか、黒瀬くん自体がかわいいんですけどね。おそらくどなたを入れてもかわいいはず。でもだからこそ、元々かわいい創くんは、けっこう合うのではないでしょうか。もっとも、黒瀬と創くんとでは、かわいいの方向性がちょっと違うかもしれませんが。

 あと、これは完全に個人的な、捏造みたいな話なんですが、私、創くんのこういう姿を何回妄想したことか。ほんとに捏造の妄想なのですが。なんか急に冷たくてぶっきらぼうな創くん。突然、普段と打って変わってそういう姿を見せられたら、どんなにかドキッとしてしまうだろう……という、本当に自分でも謎なのですが、この捏造の妄想が好きすぎて、いつも勝手にやっています。だから、黒瀬くん役の創くんは、あれ?妄想が……目の前に見えている?と、ある種のデジャヴ感も味わいました。これはもう、他人が聞いたら意味不明な話でしかないのですけれども。

 壁ドン創くんの黒瀬。以前、ちょっと光くん出演のドラマを真似してみようよ、みたいなお話があった気がします。

 そんなわけで、ピュアさ、かわいさ、(そして、創くんにちょっと冷たくされてみたい、という個人的な意味不明な妄想も踏まえると)、最終的に黒瀬くんポジションに創くんを入れるのが私的にはベストだ、という結論になりました。

 

──遊馬くん

 正直、一番合わなさそうなのはやっぱり遊馬くんかな。創くんがチャラいというのはちょっとまったく想像できません(捏造の妄想もしたことがないです)。「やっほー」とか、創くんは言わない。「見せてみろよ、マセガキ」も言わない。というか大体、言わない。

 ただしMVでは、遊馬くんがヒロインを「お姫様抱っこ」するシーンがあります。ここに限って言えば、創くんの「力持ち」設定を活かせるという点で、合っているかもしれません。

 この後に公開される「イービルTELEPHONE」のミニトークでも、ぼくも少女漫画の格好良い「メインキャラ」になれるかな?というお話しで、「力持ちなところとか?」というトークがありました。

 実際、「お姫様抱っこ」は、創くん、されたこともあると思いますが、していることも割とあるんですよね(ストーリーや限定ボイスなど)。

 そういうわけで、「力持ち」設定の部分ではしっくりくるけど……、やっぱり、下駄箱のところで「やっほ〜」っていう場面などは……あ、合わない……。創くん絶対言わない。でも、この〝合わなさ〟も、ちょっとかわいいかもしれません。

 ちなみに、創くんを遊馬くんポジションにした場合、「お姫様抱っこ」〝される〟役(=「はじめ」ちゃん役)は誰がいいかな?と考えたのですが、私としては特になずなくんがかわいかったです。抱っこされるときのこのなずなくんの表情……良い。

 また〝組み合わせ〟としての良さということまで考えると、お友達だし、桃李くんを「お姫様抱っこ」するシーンは映像的にとてもかわいいですね。かわいすぎる生徒会。

 また私としては、抱っこ〝される〟側に友也くんが設定できれば一番いいのですが(過去ストーリーでも「お姫様抱っこ」をしていたことがありますし)、友也くんは「はじめ」ちゃん役には設定できません。逆は可能ですけれどもね。

 

──中王子くん、他

 ここに設定するのも悪くはないと思います。創くんにも上品さも感じられるので、案外合っているかもしれません。ストーリーの図書室でアドバイスする場面なども創くんならありそうだとは思います。

 ちなみに創くんではないですが、桃李くんを中王子ポジションに設定するのはなかなかよかったです。特に「幹にはわかるわけない 俺の気持ちなんて!」の場面では、なかなかかっこいい渋いお声が聞けるので貴重で良いです。

 また加えて、Ra*bitsメンバーで編成するなら?も考えたのですが、やっぱりこうかな。なずなくんを黒瀬くん役にすると、「ジロジロみんなよ」の少しきつい感じの表情が良いです。かわいいです。光くんの遊馬くん役も案外合っている気がする。ドラマなどでの活躍は例えばこんな感じかなと。

 ……というように、いくらでも遊べてしまいます。誰のポジションだとしっくりくるか? もしくは、あえてしっくりこないのを楽しむか? またどう組み合わせるか? ヒロインを巡って対立する場面、壁ドン、お姫様抱っこ、等々……無限に遊べてしまいます。大変です。

 

『恋すく』ストーリー、結末は?

 遅刻しちゃう〜、曲がり角〜、という古典的なパターンでした。でも案外、その「古典」って何なんだろう?と思い出せないのも不思議ですね。しかし「六叉路」ってどんな区画整理してるんだ*1。 「愛理」ちゃんのキャラも、なんとなく古典的でした。主人公の友達が金髪だったり、軽いノリだったり。

──結末はどうなる?

 『恋すく』、結末はどうなるんでしょう? 普通に気になります。

 この「はじめ」ちゃんなら? 自分(読者)なら? 創くんなら? 誰を選ぶのかな?などと考えるのも、楽しいと思います。

 自分なら?創くんなら?というのは、ちょっと話が広がりすぎますので、とりあえずこの漫画のキャラ「はじめ」ちゃんなら誰かな?というのを考えると、まあやっぱり、中王子くんですかね。あのストーリーだけを見ると、そう見えます。または、黒瀬くんもありえるかな、とも思います。

 ほかの2人は比較的に描写が少なかったので、もしあれだけで、あとの2人のどちらかについて「頭の中がいっぱい〜」とか言ってるのだとすると、ちょっと唐突というか、少し思い込みが激しい子かな?という感じもします。とはいえ、話数がめちゃくちゃ飛ばされている(ことになっている)ので、その間に何か進展があったかもしれませんけれど。(最初オート再生で、音声を聞きながらボ〜っと見ていたら、あれ、もう8話?私、思ったよりこれに夢中になってた?そんなに時を忘れてた? と本気で時計を確認してしまいましたが、よく見ると、68話、百何話、と、あっという間にお話が飛んでいましたね。)

 またひょっとすると、恋愛シミュレーションゲームのように〝選択〟できる仕様になっていたりするのかな? などと少し期待しましたが、さすがにそこまではなかったですね。とはいえ「ライブ」でSPPに設定することで、ある意味でルート選択をしたように見えるように作られています。「好きだよ」って言ってくれる人を選べるわけですから。で、その後、「はじめ」ちゃんが背伸びしたお靴が映るシーンにつながります。細かいですよね(『あんスタ』のこういう細かい工夫にはいつも感心します。というか、ときどき怖いくらいです、いい意味で)。

 

創くんと『恋すく』 〜蓮巳先輩からの影響?

 ストーリー最後の種明かしの部分。これが台本読み合わせだったと分かるのですが、紫之先輩とケーキを食べようと思ってたのに〜、と藍良くんが言っていたり、元に戻っても普通にかわいいですよね。はじめと愛理じゃなくて、創くんと藍良くんでもすでにかわいい。

 英智さんが何かまとめるようなことを喋って終わる、というのも、『!』以来の一種の様式というか、例えば、紅茶部で「アリス」になりきるお話なんかを思い起こさせます。

──『恋すく』読者の創くん

 創くん、もともとこの原作「今流行りの少女漫画」を読んでいて、「面白いって思っていた」みたいですね。ちょっとだけ意外な気もします。そこでなんとなく思ったのは、寮で同室の蓮巳先輩からの影響(?)です。

 英智さんが、友人がこの作品の大ファンでね、と言っていました(『恋すく』の「公式ホームページ」)。なんとなく漫画の好きなご友人ということで、やはり蓮巳敬人さんかなと思いました。

 「スタライ8th」の『公式パンフレット』でも、敬人さんが同室の2人(氷鷹先輩、創くん)に、ある大ヒット漫画のあらすじを説明し、さらに漫画を貸してくれたというお話がありました。もしかすると、これは『恋すく』のことかもしれない。

 そう考えると、ひょっとすると蓮巳敬人さんがもともと『恋すく』の大ファンで、創くんは先輩から漫画を借りて読んだのかもしれません。想像でしかありませんが。

(ちなみに、寮の創くんたちのお部屋のお話は、また機会があったらぜひ読みたいですね。面白いです。こっそり観察してみたい。「推しができる部屋」の質問でも、気になって同室の先輩たちを入れてみたんですが、朝起きてすることは?という質問で、それぞれ、「瞑想」(敬人)、「クロスワード」(北斗)、そして保湿マスク(?)を外す(創)という、なんだかそれぞれの過ごし方をしていたり、情景が浮かびます。)

 もしくは、妹さんや友也くんが関係しているかもしれません。この後の「イービルTELEPHONE」ミニトークで、創くんは「漫画」がマイブームだとお話ししていました。妹や友也くんに勧めてもらって借りているそうです。そして、楽しい学校生活が描かれている「少女漫画」が好きだと言っていて、これは確かに『恋すく』っぽいです。

(ちなみに、創くんのこの感想、とてもよくわかります。私も一時期ある少女漫画に異様にハマっていた頃があるのですが、それは恋愛模様やお話の展開が面白くて追いかけていたというだけでなく、むしろどちらかと言えば、楽しかった学生生活を思い出しながら、ちょっと懐かしいような気持ちでハマっていました。)

 というか、『恋すく』はヒットした漫画だそうですから、蓮巳先輩、妹さん、友也くんと、全方位から創くんがお勧めされていてもおかしくはなさそうですが。

 

MV衣装「すくらんぶる学園制服」

 学校制服っぽいMV衣装は意外とない気がしますので、いろいろ楽しめそうです。まず思いつくのは、夢ノ咲が舞台になっているTrickstar「Finder Girl」はきっと合うと思います。

 でも、学校という設定に限らずとも、むしろある意味、こういう制服っぽい衣装はすごくアイドルらしいですよね。アイドルの公演などでもありそうです(例えば、前半お芝居(学園もの)&後半ライブみたいな構成の)。Ra*bits曲でもいろいろ試して、どれもかわいかったです。

 アイドル公演っぽいという意味では、特にライブ会場のMVが合うと思いました。特に「One with One」が合う! トロッコから手を振ったり。

 本当にかわいい。なんか、かわいすぎて、見ていいんだろうか?……という謎の罪悪感(?)のようなものさえ湧きました。

 SPPでも、創くんが「いつも一緒ですよ」って言ってくれるのが、この制服の衣装だとよりリアルというか、なんとなく身近な感じがします。

 というか、「One with One」のMVすごく好きだ。

 

マイルーム、オフィス、桜の写真

 ちゃんと「オフィス」も「マイルーム」もアイテムがあって驚きました。「オフィス」の「出合いの曲がり角」は、塀の上の猫ちゃんが動いていてかわいいです。お昼寝したり、時々舌を出したりしています。

 「マイルーム」衣装も、それ用のボイスまで収録されているとは! 愛理ちゃんも並べてみましたが、さすがにやりとりするボイスまではないようでした

 マイルーム「撮影機能」で、「恋野はじめ」ちゃんを桜と一緒に撮ることができました。「六叉路」ではないけど。良いですね。

 あとは、やっぱり桜は「出発新GO衣装」ですね。よく合います。

 

ハレノヒ Sugar キーボード?──HHKBで推しキーボード作り

 リアルでは、私は4月にHHKBの「桜」キートップがかわいくて入手したのですが(「キートップ」を買って自分で付け替える、なんてことをする日が来るとは思いもしなかったのですが、この「桜」はかわいすぎました)、カスタマイズして「HAJIME」の文字だけ「雪」にしてみました。

 色白で、雪のようなピュアな創くんには「雪」がピッタリ。天使だから。雪の妖精でもあるし(「紫色の結晶」)。「桜」が降り積もっている中に、白い創くんが佇んでいる、そんな感じにも見えます(?)。

 HHKBで、HSKB(ハレノヒ Sugar Keyboard)ですね。「ハレノヒ」はお仕事企画でもあったし、キーボードと相性がいいかもしれません。もしくはHHKB(Happy HAJIME Keyboard)でもいいかも。

 いいですね。推しキーボード(?)。

 創くんの名前が一番打ちやすいキーボードになった。たくさん打つからね。創くんの名前。

 それにしても「HAJIME」。なんてかわいくて、美しくて、愛おしい名前なんでしょう。うっとりする響き(綴り)です。タイピングしていても、指先がダンスするような楽しいリズムです(H→A(遠い)、J→I(近い)、M→E(また遠い))。

 

新ボイス、「LIMIT BREAK DREAMERS」、電話、新しい私服

 4月から5月にかけては「スタライ」(大阪、幕張)でしたが、これは別で感想を書きましたので省略。

 この頃から、いろいろと変更が出ていますね。ボイスはちょっとまだ全部聞けてないと思うのですが……あと「オフィス」の新規コミュ、掛け合いセリフなども。

(ただし、ランクアップなど、どういう要因でどのボイスが聞けるようになったのか、ちょっとわかっていない部分があるので、もしかしたら違うかもしれない。)

才能開花のボイス

 新ボイスには、「ぼくがなりたいアイドル」という言葉が出てきますね。以前は、「自信がついてきましたよ」でした。こんなところからも、創くんの「成長」の「物語」がしっかりと感じられますね。『!』の最初の頃はあまり自信がない状態でしたが、そこから徐々に『!』後半〜『!!』にかけて「自信がついて」きて、『!!』1年目の終盤ごろに「なりたいアイドル」が徐々に見えてきます。そして『!!』2年目からは、「なりたいアイドル」に向けて成長していく。こういう流れがはっきりと反映されていると思います。

「LIMIT BREAK DREAMERS」のセリフ

 アニバーサリー楽曲「LIMIT BREAK DREAMERS」の最後のセリフで、創くんは「あなたと一緒に新しい未来を描きたいです」と語ってくれました(ここはランクで変わるのかな?わかりません)。

 「新しい未来」は、新しい才能開花ボイスの「なりたいアイドル」像への言及ともリンクします。「描く」というお絵描きのモチーフは、『TRIP』収録の新ソロ曲でもあったように、とても創くんらしい表現です。良いですね。

 創くんは、「未来」を「創る」人なんですね。希望の人。ずっと輝いていて欲しいです。

 ちなみに、この「アニバーサリーチャレンジ」衣装も素敵ですね。これまでのこういうアニバーサリー系の衣装の中でも、特に私は気に入りました。

 あと余談にはなりますが(だいたい全て余談みたいなものですが)、このMV、このセリフを言う直前の箇所で、ぐるりとカメラが創くんの後ろを回るんですけど……。もうそれが素晴らしくて。私は元来(?)、創くんの後頭部が好きすぎるので、改めてしっかり味わえて嬉しいです(少し前から「MV衣装フィッティング」で、自由に見られるようにはなっていますが)。

 創くんって、後ろは襟足からしっかり刈り上げてるんですよね。設定的にもそう(資料集?など)。なんだか私は、そこがたまらなく好きです。創くんらしいなと思う。可愛らしい女の子のようで、やっぱりちょっとぶっきらぼうなというか、さっぱりしたところもある男の子だなという感じがして好きです。

 MVでは、綺麗な丸い後頭部の形が見えますね(いわゆる絶壁の逆)。創くんの、丸くて美しい、刈り上げられた後頭部……(それがライブの時は少し汗ばんでいたりするのでしょう……素晴らしい、考えるだけでうっとりする。汗を拭いてあげる名目で、ジョリジョリと触ってみたい)

 そして、ザクザクとした後ろカット。今は違うかもしれませんが、たぶん元々は自分で切っていたのかな。さらに遡ればおそらくお家でごきょうだいと一緒に切り合っていたと想像します(ちなみに創くんの中学以前の髪型は、『!』のカードイラストにある、あの短めカットが好きです)。

他ボイス

 ライブ前に、「褒めてくださいね」という新しいボイスが出た気がする。ちょっとだけ積極的になっている気がする創くん。ちょっとだけですが。もちろん褒めます。えらい。

 マイルームのボイスだと、「友也くんが眠そうにしてたから紅茶を入れてあげた」というのが出たような。以前に友也くんも、いつも創が紅茶を入れてくれるんだ〜とか話していたことがあったと思います。

電話

 友也くんといえば、この頃の創くんの「電話」。衣装の相談のお礼だということで、掛けてきてくれました。友也くんに見せて、バッチリだと言われたとのこと。創くん、すぐ友也くんに見せたり相談しがちなのがかわいいですし、それをプロデューサーに伝えてくるのもかわいいですよね。なんなんだろう、このかわいさ。友也くんとかプロデューサーとか、頼れる人にはつい頼ってしまう、しかも無意識にそうしている感じがかわいいです。「専用衣装」のときも、創くんは友也くんに相談していました。

新私服

 私服が変わりました。「えっと、どうですか? 似合ってますか?」と聞かれたら、もちろん似合ってるよ!と即答します。ともかくなんでも似合うから。創くんなら。

 以前のやや地味めな私服にも見慣れてきて、地味だなと思いつつも、創くんらしいし、むしろいいなと思っていたところでした。今回はちょっと、かわいい目になりましたね。袖の形なんかが。もしかするとかわいいお洋服の「ファッションブランド」のお仕事をしていることも関係あるかもしれません。

(創くん、お皿とか日用品は、お仕事の関係の企業からもらったものを使っていたりするとか確か言っていたので、私服もそうだったりするのかも。)

 でも、あくまでもシンプルめなところもいいですね。もちろんもっと思いっきりかわいいお洋服でも当然似合うと思いますが。でも、どこかさっぱりしたところも創くんの魅力なので、自然体なかわいさでとても良いと思います。

 

──以上、2024年4月までの思い出ふりかえりでした。その2に続く。

miusow.hateblo.jp

(イービル、ユニット星5スカウト、いつぬい、プロメッサ、紅茶・しののんブレンド、他)

 

*1:田園都市計画みたいな、たまにこういう区画は現実でもありますが、駅前から放射状になっていたりするのが普通で、住宅街の真ん中で六叉路はやはり珍しいと思います。六叉路のところの家、住みにくそうですしね。角の掃除がしにくそう、ルンバが届かなそう……などと全く必要のない心配でした。