皆さま、ごきげんよう! 寒いですが、いかがお過ごしでしょうか。
当サークル「ロマン主義アニメ研究会」の冬コミ参加のお知らせです。新刊があります。(書店委託あり)
またご一緒に『ごちうさ』を読みながら(CDも聴いたりして)、お話し(本を通じて)できるのをとても楽しみにしております♪
『ご注文はうさぎですか?』(原作、アニメ、キャラソンなど)についての評論…という感じでもないですが、文章の同人誌を頒布します。コスプレ写真集もあります。
新刊、既刊(あるだけ)、お持ちして、お待ちしております。
サークル:ロマン主義アニメ研究会
配置:東5 ヘ-43b
コミックマーケット95・1日目
2018年12月29日(土) @東京ビッグサイト
(ご注意です。「ヘ」はカタカナです。ひらがなは西の館です。)
コミケWebカタログ:
https://webcatalog.circle.ms/Perma/Circle/10371368/
・・・お待ちしております!
(書店委託)会場に来られない方はこちらもご利用くださいませ。
・メロンブックス様(新刊・既刊)
・COMIC ZIN様(既刊)
【新刊】ご紹介『鏡の国/すてきなセカイ:ごちうさ「旅行」エピソードを読む〈出発編〉』
──「私たちの『ご注文』は、もう《ここ》にある」(あとがき)。
『ごちうさ』の「世界」は、不思議で、(悲しいくらい)不条理でもあり、また「キラキラ」したものでもあります。本書では、「世界に対するわくわく」・「魔法」・「運命」といった概念を手掛かりに、この不思議ですてきなセカイの秘密を読み解きます。
──過去から未来へと繰り返される「世界」のなかで、チノ達はこれからどう変化していくのでしょうか? またそんなチノ達の姿から、私たちが受け取るべきメッセージは何なのでしょうか?
とくに今回の主な題材は、みんなが「外の世界」へ出かける「旅行」エピソードです(序盤部分、最新コミックス第7巻〜連載中)。チノ達が旅に出る理由、滞在先の街やホテルと木組みの街やラビットハウスとの関係、ココア達がすぐ道に迷うことの意味、新キャラクターたちのこと(双子、支配人…)、…気になることがたくさんです。
さらに同時期に発売の「キャラクターソロシリーズ」や、共通曲「わーいわーいトライ!」も、この「旅行」と関連付けながら読み解きます。──「わーいわーいトライ!」が歌う〝悲しくないお別れ〟について、チノが「おとな」になることの特殊性(そして「キュビズム」との関係)、等々…。
また、前回の本「6巻を読む(前半)」のつづきとして、コミックス第6巻「第3話」(青山&凛・鬼ごっこ・カルーセル)と「第10話」(2年目のクリスマスマーケット)についてもお話しします。これらのお話も「旅行」、そして「世界」の秘密を考えるために重要な手がかりを与えてくれます。
それでは皆さま、お茶とコミックスとCDを用意して、ご一緒に『ごちうさ』のお話しをして楽しみましょう! ごちうさ論しりーず4冊目。B5判68頁。
雑記
新刊、何とか出来ました。ちょっと疲れました。これでようやくちょっとだけSNSやゲームをしたりできます(でもまたすぐ、お片付けをして、コミケに行く準備をしなくちゃいけません)。もう、頑張ったので、ニンテンドースイッチ(プリパラのためだけに)を買ってしまおうと思います。
上の表紙はサンプルで、実物はまだ私も見ていません。──私、特殊紙が大好きで(キラキラにしたいの)、今度はインクまでキラキラだから、ちゃんと文字が読めるか心配です。とにかくキラキラした薄い白っぽい冊子が新刊です。そういえば最近、爪もキラキラにしました。
内容は、思っていたよりも納得のいくものになりました。これまでの既刊たちのなかでお話ししてきたことが、一通りまとまったと思います。
『MAX』連載中の「旅行」エピソードでは、私はとにかく〝双子ちゃん(仮)〟が気になります。新曲「わーいわーいトライ!」は、最初に聞いたときは、いかにも『ごちうさ』の共通曲っぽい曲だな〜と思っただけでしたが…「チノVer.」を聴いて、ハッとしました。ああ、そういう歌だったんだ!って。そして「旅行」のお話との結びつきも考えるようになり、今回の本でお話ししています。また「ソロシリーズ」の「大人」というテーマ設定の意味についてもちょっと考えます。「きらら展」のことも少し書いています。そしてマヤのお兄ちゃんに会いたいです。 ──全くそんなつもりはなかったのに、最新の話題が多くなってしまって、ギリギリで作っていることがバレバレですね。
(おまけ)クリスマスマーケット
家で作業しているとこんな感じになっていきます。
(床がきららでMAXになっていく…)
この前の週末は頑張りました。
ちょうど今回、扱っているお話の一つが「クリスマスマーケット」だったので(6-10)、作業の途中で、少し気分転換に、ココアたちの気持ちも分かるかなと思って、ちょっと行ってみました。
ドイツワッフルというものも食べてみました。
これは、ちょうど6-10で、チマメたちが食べていたワッフル(らしい食べ物)と同じかどうかわかりませんが、まんがの「サクサク もちもち」の擬音と同じように、サクサクしているのにモチモチしている独特の食感で、とても美味しかったです(よく知っているベルギーワッフルとはだいぶ違いました)。
それから7-1冒頭でココア達が飲んでいたような、ホットワイン(ノンアルコール=ぶどうジュース)も飲んでみました。ぶどうジュースだけど、この雰囲気の中、暖かくて甘い飲み物は、気分が陽気になります。
それに、レトロな回転木馬もまわっていて、ちょうど、今回の新刊でお話ししている6-3で重要な役割を果たす「カルーセル」のようでした。(すごく雨降ってましたけど。)
他にもいろいろなクリスマスの飾りやぬいぐるみなどを売っていて、賑やかでした(「焼き栗」はありませんでした)。6-10で、楽しい雰囲気の中、ついチノが道に迷ってしまうのもわかる気がいたします。
そういえば、ぬいぐるみ屋台のおじさんが、ブラシでライオンのぬいぐるみの毛を梳かして、どんどんふわふわにしていく様子は見ていておもしろかったです。