ロマン主義アニメ研究会

当サークルのブログ(兼、主の完全に個人的な雑記帳)にようこそ🌟「ごちうさ論」しりーず新刊&既刊,書店様委託販売中です🐰よろしくお願いします♪♪♪(※なお当ブログの記事は全て「ネタバレ注意」となっております)

うさぎまみれ──「ご注文はプチ展覧会ですか??」「ご注文はDJ Nightですか??」感想

いろいろと忙しくて、あっという間にもう先々週?のことになりますが、
豊洲PITでの、ご注文はプチ展覧会ですか??、ご注文はDJ Nightですか??、の感想です。楽しかったです。

 

◆ご注文はプチ展覧会ですか??

とてもよかったです。

何と言ってもよかったのが、BD収納ボックスの巨大なKoi先生絵ですね。

「おっきいKoi先生の絵が見たいんだ、ワシは!!」

徳井青空さん、ポポロンラジオ) 

 と私も思っていましたが、それが一部、叶いました。


「一部」というのは、原作絵はこのボックス絵と、あとキービジュアルなどの、アニメ関連で描き下ろされたものだけでした。多くはアニメの絵。

とはいえもちろん、どれもこれも、見ごたえありました。「ああ、あの絵はあの時の」とか、今までのごちうさ体験を振り返る様な感じがありました。あの時のローソンの、あのCDの、あの雑誌の描き下ろしの、というように。で、たまに知らない絵があると、なんだこれは、知らなかった…という感じで、なるべく綺麗に写真を撮ったりしました(一部を除いて撮影可でした)。

 

けれども、やっぱり、原作Koi先生の絵の巨大なものを、ひたすら眺めてみたいですね。
ときどき何かのイベントなどの機会にそういうのが置いてあるのですが、そういうのを見るにつけても、Koi先生の絵って、巨大になっていても、全然大きすぎるという感じがしなくて、むしろそういう巨大壁画サイズに引き伸ばされたのを見て初めて、あ、これが元々の大きさなんだろうなあ、というように、自然に感じるのです。

(なんというか、もはや「イラスト」という言い方では物足りない。もともと「挿絵」みたいな意味だと思いますが、全くそういう感じではないです。もとからこのサイズの「壁画」に見えるのです。)

 

「プチ」展覧会、と付いているということは、「プチ」が付かない展覧会の可能性がある、というように、勝手に解釈してしまいましょうか、そうしましょう。そしてそのときは、原作絵の巨大なのがどんどん見られるのではないか、と期待しておきましょう。

 

いつか、『画集』出版後の(未収録の)『MAX』表紙イラストとかが巨大壁画サイズになったものを見てみたいです。

 

ごちうさ巨大壁画ルームみたいな、もうそこに入ったら出てこられなくなるような(出たくなくなるような)、全方位すべてごちうさ原作絵まみれになる、そういう体験がしてみたいです。──江戸川乱歩の鏡の話みたいな感じですが。けど、なんというか、可愛さがMAXに到達した結果としての薄らと漂う狂気のようなもの、そしてそこに身を委ねてしまう快感みたいなものっていうのは、『ごちうさ』の根本のような気もしておりますので(わかりやすい例として、キャンプ回の「マイムマイム」なんかを思い出してみよう)、そういうのもいいんじゃないでしょうかね。

 

◆原作巨大絵の細部

あとは、巨大であることによって、改めて気がつくことも多いです。
 
ワイルドギースの後れ毛とか。
背景の白い鳩とか。
爪のツヤとか。(アニメでも「爪」にはこだわりがあったようでしたね。)
みんなお揃いで編み込みしている、その編み込みのバリエーション、とか。
気づかなかった細部、細部、細部…に、気がつく。

そういうのを追いかけていくと、一枚の絵で、一つのお話しを読んだような面白さが味わえました。

(ついでに言えば、『ごちうさ』はイラストだけでなく、すべての要素が、このような「細部」に次ぐ「細部」を拡大して見ていくことができるようになっていると思います。)

 

f:id:miusow:20180126003641j:plainf:id:miusow:20180126003701j:plain

f:id:miusow:20180126003727j:plainf:id:miusow:20180126003751j:plain

 

 

◆衣装展示

チマメ夏服、ラビットハウス制服(7色)、チマメマーチのマーチング衣装の展示がありました。

 

もう、本当に可愛くて…。何回もぐるぐると見てしまいました。

 

特に、チマメマーチ(ライブ)の、マーチング衣装の、可愛いこと。

このライブはまだ映像化もされていないですし、こうして衣装をじっくり見ることができる貴重な機会でした。

同名アルバムの描き下ろしスリーブケースのイラストが元になっているわけですが、
ぴょこぴょこと羽が付いている小さい帽子とか、細部をしみじみと見てしまいました。Koi先生イラストはこういう小道具にいつも凝っていて可愛くて、これが立体化されたらどうなるのだろう、と想像したくなるものばかりですけれども、まさにこれがそれ。

 
トーク部分

面白かったですが、もっと監督のお話が聞きたかったです。

 

 

◆夜の部:ご注文はDJ Nightですか??

f:id:miusow:20180126004949j:plain

 

◆思い切って「DJナイト」に行くまでの経緯

(※以下は、個人の妄想です。)
 
正直に言いますと今回のやつは、展覧会だけにしておこうかな、と思っていたんです。結構ギリギリまで迷ってました。
 
でも、意外とチケットに余裕があるようなふうなのをみて、まあ、行ってみるかあ、と、思い切りました。(チケットが余ってるみたいな感じになるのは良くない、という義務感もあり)
 
思い切らないと、そんなところ行けない。
 
だってさ、座席指定のない(スタンディングの)ライブとかすらもちょっと不安なくらいなんだもの、わたくし。こわい、ぶつかったりしそう、あせくさくなりそう、とか。(棒を振り回す人が不安、とか!)
 
日中のトークイベントで、音楽プロデューサーの方が、「逆に」、みたいなことを言っていましたが、何が「逆」なもんか、DJなんたらは『ごちうさ』の世界観には合わないよ、と、ちょっと思っていました。夜の? DJ? とか? その、く、くらぶ?(クラブ?倶楽部?)とか? ひえ、こ、こわい・・・。

 

<<< だって、見たことあるもん。外国の映画とかではさ(曖昧)、そういうDJとかがいて、「ダンス」(風営法)によって客を興に乗せる業態?のところは、薄暗くて、煙臭くて(しかもタバコのじゃなくて、なんか、葉っぱ?とか呼ばれている…たぬきさんのおかねのこと〜〜? 『てぶくろをかいに』?あれはキツネか)、で、しかも犯罪?暴力?クスリ? それにその、性交渉? …ぎゃあああ、こわい、こわいよ〜!ごちうさのイベントでそんな!ごちうさグッズを盗まれたりとか、昔いたという「オタク狩り」とか!! 嫌だ!! >>>

 

・・・などと思っていたんですけど、ポポロンラジオを聴いていると、DJうさもさがどうとか言っていて、「え…なにそれ…楽しそう」とリゼ(原作1-2)のように思ってしまい、がんばって行ってみたよ。

そしたら、と〜ってもたのしかったの。大声でラビットハウス!とか、叫んだの。やっぱり思い切って行ってよかった。

 

ごちうさ音楽との、さらに『ごちうさ』本編との、相性の良さ

確かに、ごちうさの曲は、電子音楽的なの(?? ごめんなさいね、テクノ、とか、エレクトロ、とか言うと、「いや、それは一つのサブジャンルに過ぎなくて〜」とか言われちゃうから、もう面倒なのでこう言ってるの)が多くて、こういうイベントには合っているのでしょう。
 
というより、さっきごちうさの世界に合わないと言いましたが、むしろ合っていると思います。
 
ごちうさの面白さは、穏やかなお話の中に時折感じられる、尖がったところだったりします。
 
千夜の和風ロック調の曲とか、あんまり驚かなくて、ああ、これこれ、千夜ちゃんはロックだもんね、と思いましたよ。(そういや、これはロックじゃない、あれはロックだ、というような議論をしがちな先輩がいたなあ。ふうん、と思って聞いていたけど、いま、私が、その言葉遣いをしている。)
 
そらまるさんがラジオで言っていたように、ごちうさのストーリー展開も、実は、穏やかな体裁を保ちつつ、結構中身はテンポが良くて、どんどん場面が切り替わって進みます。だから、電子音楽的な、こういうテンポのいい曲とマッチするところがある。

 

◆信仰心を深める場として

また、どの曲もイントロですぐ分かる自分に気がつき、すっかり訓練されている自分を感じられて、そういう点でも満足できました。
ぷぷぷ、これは青山さんの曲ですよ?とか、みんながわかってなさそうな時に、ちょっと優越感に浸ったり(鬱陶しいでしょう?)。
「Fantastic Rabbit House」で、「ラビットハウス!」と大声でさけぶ体験も良かったです。ラビットハウス愛を確認できました。要するに、信仰心を確認し、おのれの身体に刻み込む、宗教的イベントでもあったのです。
あとは、「Eを探す日常」ね! これは盛り上がった。DJさんが作曲されてるご本人ですものね。ご本人(PandaBoYさん)も、楽しいです、と言ってました。

 

◆ほか(映像、うさもさ、等)

映像もとても良かったです。アニメ映像がリミックス?されて、曲に合わせて流されていました。チノちゃんの歌の時はチノちゃん、みたいにね。(OP, ED系は、その映像。)
 
ときどき、踊るのを忘れて、画面のチノちゃんに何度も、きゃあああ、チノちゃ〜ん、かわいいよ〜〜と、手を振ってしまいました。
 
とっておきの場面をリミックスしてつないでいる、あの映像はほんとよかったですね。音楽にも合っているし。ああいう映像集が欲しいです。あんな感じのものを自作できる人は羨ましい。
  
また、チマメのハッピを着込んでいるDJうさもさ(徳井青空さん)も面白かったです。最初の登場時点で笑ってしまいました。

原作5巻の「cup of chino」で、ココアたちがハッピを着てる様子が面白かったのですが、そんなふうに、ファンではなくて、外の人・中の人がハッピを着てるってのは、なんか面白いですね。

また、うさもささんは歌ってもくれました。DJをやって、歌もやって、またDJに戻って、というのは大変そうだと思いましたが、スムーズにこなされていて、さすがだと思いました。