ロマン主義アニメ研究会

アニメに関する考察・・・というより、アニメ等を契機に私が思考した事柄、随想的なものを載せています。またここは評論・随想サークル「ロマン主義アニメ研究会」のHPでもあり、たまに告知等も載せます。

チマメマーチ:ごちうさ・チマメ隊AL『chimame march』感想(1)

チマメ隊アルバム『chimame march』。

これもようやく、じっくり歌詞カード見ながら聴く、ということができました。

 

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◆装丁

まずKoi先生描き下ろし紙ケース、そして、同じ絵柄の一部店舗の特典でもらえるポスター。これが素晴らしい。Koi先生原作カラー絵は非常に繊細なので、ポスター大くらいに引き伸ばして鑑賞してちょうどいいくらいです。

 

その他、歌詞カード、ケース内側の印刷なども、あちらこちらが可愛く、凝って作られています。

 

歌詞カード内には、グッズ等いろんな機会に描き下ろされてきたチマメ絵が、各ページにある。

チマメ隊と一緒に、思い出を振り返るような感じがします。

まさにチマメ隊の「アルバム」という感じ。だけれども、「マーチ」というところに、単に振り返るだけではない、未来を感じさせるものがあります。

 

CDを取り外したところには、例の『ときめきポポロン』の「ハートもふもふ~」のシーンの3人が。かわいすぎる・・・。

特に、このときのこの眠たそうなチノちゃんの表情が、私は好きすぎます。

 

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 ◆重要な点

 チノちゃん曲については、とにかく大好きなチノちゃんの曲が増えて嬉しい、ということに尽きます。

 

しかしこのアルバムで、やはり今回特に注目するべきは、

(1)マヤ、メグの曲がさらに増えたこと、それから、

(2)従来は「チマメ曲」か、単独曲」か、しかなかったところに、「チマメ内でのデュエット」という全く新たな試みがなされている、ということ。

 

 特に、(2)後者の点については、チマメ隊というものを考える上で、新たな視点を与えてくれている。

 またこのこととも関連して、(1)前者の単独曲、特にこの『chimame march』収録の単独曲は、従来のものに比して、「一人が他の二人の不在において何を思うか」ということに力点が置かれている。単独曲といえども、あくまでも「チマメ隊」というものが前提になっている。

 

 

◆(1)マヤメグ単独曲

・メグ曲「すいーと・すきっぷ・すてっぷ」

 最近充実してきた、メグ曲。

 心が洗われます。

 

・マヤ曲「プレゼントレジャー♥」

 これは不思議な曲ですね。

 

「冷たい海の底 あったかい気持ち

/帰ったらすぐ会いに行かなきゃ」

 

マヤの、一人でできる、という冒険心と、

それでもやっぱり、みんなと一緒が楽しい、という気持ちとの、揺れ動きを描いているのだろうか。

 

「「ただいま」は内緒」 という歌詞の意味。

 夢の中ではちょっと一人で出かけていたが、これから3人で、実際に出かけるところで歌が終わっている。

 

 

◆(2)デュエット曲

 チマメのうちの二人だけで歌う、というのは初の試みではないでしょうか。

 

これらについては別途記します。

・「リトル*トレジャー*ハント」

・「みえるよみえる」

 

 

◆「Daydream café ~チマメ隊Ver.~」

これは既に『ごちうさDJブレンド』に収録されていたものでしょう。

とはいえ確かに、このアルバムには収録しないわけにはいかないでしょう。それに、ここまでの流れの中で聞くと、また違って聴けますね。

 

やっぱり、本当にいい曲です。しみじみと。

 

1期BD特典で各キャラバージョンがありますけど、セリフ調の部分も多いせいか、本当に、各キャラの個性がとてもよく反映される曲です。

 

「Daydream café」の持つ勢いみたいなものに、チマメの3人が微妙に追いつききれてない感じが可愛いですね。なるべく歌詞を間違えないように、元気に歌おうと頑張っている様子が思い浮かびます。

 

このアルバムの順番どおり聞いてくると、キャラソンは、それぞれの心の中のつぶやきのようなもので、割とナチュラルですが、それとは違ってこれは「お姉ちゃん」たちと共通の曲を歌っているわけで、その違いが楽しめます。